コロナ禍で変わるバレンタイン

「バレンタイン」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか。甘いチョコレート?花束?手作り?恋人?いろいろあると思います。
今回は、新型コロナウイルスの影響を受けてバレンタインはどのように変わったのかを紹介します。
日本のバレンタインの始まり
日本でのバレンタインの起源はいろいろな説があります。
例えば、
昭和11年に洋菓子店モロゾフ株式会社が初めてバレンタインデーにチョコレートを贈るとしたという説や、
昭和35年に森永製菓がバレンタインデーの新聞広告をあげたことがきっかけになったという説もあります。
いずれにしても企業が商業目的で普及させたとされており、
現在のように女性が男性に気持ちを伝える日となったのは
1970年代のことと言われています。
バレンタインデーって誰がつけたの?
バレンタインというのはキリスト教の司祭が名前の由来になっており、
禁止されていた若者の結婚を密かに認めていたことが皇帝にばれてしまい、
処刑された日が2/14日だったため、その日をバレンタインデーとし、
バレンタイン司祭を恋人の守護神として祀るようになったと言われています。

海外のバレンタイン
日本では女性から好きな男性に気持ちを伝え贈り物をする日とされていますが、
海外の文化では「愛の日」と認識されていて、
日本とは反対に男性から女性に贈り物をすることが多いようです。
また、チョコレートをプレゼントするのは日本と韓国だけで行われている特有な文化なようです。
今年のバレンタインはどうなる?
一昨年前から続いている新型コロナウイルスの影響で日本でのバレンタイン文化は大きく変化しました。
近年では、「義理チョコ」と呼ばれる恋愛感情を伴わない人に対して
日頃の感謝の気持ちを手作りのお菓子やチョコレートを渡すことで伝えるといった形が主流となっていました。
しかし、新型コロナウイルスが流行している昨今、
“手作り”に抵抗がある人、市販であっても人からもらったものを食べること自体を避けている人など、
食べ物を受け取る事自体を懸念している人も少なくないようです。百貨店やチョコレート業界では、
在宅勤務が増えていることから義理チョコの需要が消滅してしまうのではないかと心配する声が上がっています。
その一方で「ご褒美チョコ」と呼ばれる自分用に少し奮発して、良いチョコレートを購入する人が増えているようでお取り寄せのチョコレートの注文件数は増加しています。
どうしても人に手作りを渡したい人、あるいは手作りで無くてもプレゼンしたい人もきっといるのではないでしょうか。
しかし作る前や渡す前にPCR検査を行って感染の有無を調べるのは手間がかかるし難しいですよね…
そんな時に便利なのが抗原検査キットです!!

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感染結果を確認して安心安全にバレンタインをお過ごしください。
