3つの検査の違いって

『PCR検査・抗体検査・抗原検査』
今やこの言葉を聞かない日は無い
と言っても過言ではないぐらい
毎日のようにテレビやスマホのニュースなどで取り上げられています。
突然ですが、
この3つの検査の違いが明確に分かる!という人はいますか?
いくら耳にする頻度が高いからと言ってニュースの一語一句を聞き漏らさずに理解しているという人は
なかなかいないと思います。
また、最近になって新たに
判明したこともあるので最新の情報をお届けしたいと思います。

PCR検査
この検査は皆さんにとって一番なじみやすい検査だと思います。
最近では栃木県の街中で希望者を募って
無料でPCR検査を行ったことが話題になっていました。
栃木県は一足早く緊急事態宣言が解除されたことから、他県から訪問してくる人の増加により
新たな感染者が出るのではないか
という懸念もあった為
国と共同で無料のPCR検査をするという
新しい取り組みが見られたのではないかと思います。
PCR検査は、
現在感染しているかを調べるもので
鼻やのどの奥から採取した粘液や唾液に含まれる遺伝子を検査します。
遺伝子を検査するためには
特別な機械が必要になる為
自身で検査キットを購入した場合でも機関に郵送して、その後に結果が出るという形になります。
検査をしてから結果が出るまでにかかるおおよその時間は最短で2~3日だと言われています。
かかる費用は検査キット自体が20000円ほどかかるので医療機関へ足を運んで検査を受けると
その他に掛かる費用として初診料などがかかると予想できます。
抗体検査
ここ最近では、国民全体の何割が抗体を持っているのか という事を調べるために
抗原検査を確立させようという動きが見られます。
抗原検査は、過去に感染したことがあるか
抗体がからだの中にあるかというのを
調べるものになります。(抗体についてはこちら)
検査には血液を使用し、
血液中のタンパク質を検査するので
こちらも特別な機械を用いて検査をします。
そのため使用したキットを特別な機関に郵送することが必要です。
検査結果がわかるまでにかかる時間は2~3日程度で、費用は10000円ほどかかります。
抗原検査で注意しなければならない点は、
ワクチンを接種してしまうと陽性の結果が出てしまう点です。
そもそもワクチンは体内に抗原を作るために接種するものなので、
ワクチンの効果が出ているのかを確かめる
という意味で抗体検査を行うのは個人の自由ですが、ほぼ100%の確率で陽性と判定されてしまうことが考えられます。
抗原検査
抗原検査は当初はPCR検査の代替品として取り上げられていましたが、
PCR検査がなかなか受けられない現在では
PCR検査以上に注目を集めています。
抗原検査は、PCR検査と同様
今感染しているかを調べるものになります。
鼻やのどの奥から採取した粘液内のタンパク質を検査します。
PCR検査、抗体検査と大きく異なるのは
発送の手間が無いことです。
インフルエンザの検査を想像していただければわかると思うのですが、
検査用のカートリッジに粘液を付着させてお医者さんから問診を受けている間に結果が出ませんでしたか?
あのインフルエンザの検査こそが抗原検査なのです。
わずか10分ほどで結果がわかり
費用も4000円ほどと他の2つの検査と比べても安いことがわかります。
3つの検査の違いのまとめ

多くのお客様からお買い求めいただき、
中にはリピーターの方もいらっしゃいます。
消毒除菌日本一では少しでも皆さんの不安を軽減させるお手伝いができたらと思っております。
ご不明点や心配な点がありましたらいつでもお問い合せ下さい。
